令和も生野支部をよろしくお願いします(赤尾滋樹)
令和、新しい時代によせて
「明治」「大正」「昭和」「平成」と続いて「令和」が始まりました。今、日本には明治生まれの人は何人くらいいらっしゃるのでしょうか。満106歳以上になるのですかね。
いまだに、R1年とか中々馴染めません。でもその内馴染めるようになるのでしょうね。Excelで予算書を作るのも一苦労です。
今思い返すと、戦前・戦中・戦後を知らない、高度成長期以降生まれの私にとって、昭和が一番良かった気がします。全てが右肩上がりでイケイケの時代でした。それがピークを迎えバブル崩壊へと繋がり、平成を迎えました。平成の時代も平和で悪くなかったのですが、やはり阪神淡路大震災、東日本大震災など自然災害が頻繁に起こった印象が残っています。
では、令和はどんな時代になるのでしょうか。まだまだ小さい子供を抱える身なので、素晴らしい時代になることを願ってやみませんが、こればかりはわかりません。紛争もあちらこちらで起こっているようです。経済も世界中で行き詰っているので、本音はいろんな意味でリセットしたいんでしょうね。「平成の時代はよかった」と言われることないようにしたいものです。
私もわりとミーハーなところがありまして、5月2日に橿原神宮に行ってきました。前日の5月1日は御朱印帳をもらうのに長蛇の列ができたそうですが、2日は全く行列ができていませんでした。一緒に行った人が、令和元年五月二日と書いてもらうところを、「二を一に変えて下さい、どうせ一本抜くだけでしょ」と言ってみたらいいのと違う?と言われ、それには私も大笑いしました。
何だかんだいいながら、とりあえずは今のところ平和に迎えることができた「令和」でした。
近畿税理士会生野支部 支部長 赤尾滋樹